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3次元CAD/CAM ZW3D

仕事だけでなく趣味の分野にも活用 それにより新しい出会いも!

松田製作所

松田代表にインタビューさせていただきました。

 貴社の事業内容・特色は?
主にタレットパンチプレスを使った板金加工です。 厚さ0.8mm-3.2mmの鋼板を切断・曲げ・溶接して各種製品を作っています。お客様とはどのようなものを作るかといった相談から始めて、板金加工のノウハウを活かした設計・製作をしています。 主な使用ソフトウェアはアマダの自動プログラミングソフトです。
 
  ZW3Dを導入したきっかけや重視したポイントは?
5軸加工の経験を積みたかったのでDMU50 EcoLineを導入し、対話式プログラミングで製品作成をしてきたましたが、CADCAMの必要性を感じるようになり、ZW3Dを購入しました。当時5軸割り出し加工のできるCADCAMとして安価だったので。5軸加工に習熟していくうち、板金加工だけではできない製品も作れるようになってきました。導入してよかったと思っています。

 ご自身の趣味の分野でもZW3Dをお使いとか?
はい、昔から車やバイクのエンジンが好きで、その中でも1966年に作られたHONDAのレーシングマシン、RC166(※注)のエンジンに格別の興味があります。自分でこれのレプリカを作りたくて、仕事の合間にZW3Dでモデリングを始めました。仕事で作っている板金製品よりも複雑で、3次元モデルの作成において、どうZW3Dを操作すればよいのか分からないことも多く、そのたびに実践マシンウェアのサポートの方々に教えをいただきました。
モデル化で苦労したのは実物の詳細な図面がないため、概略図面や写真から想像で作るしかなかった点です。そうやってあらかた出来たところで、たまたまインターネットの動画サイトを見ていたら、この動画を見つけまして、  https://www.youtube.com/watch?v=dLFK4D-eCr4  当時のことやエンジンのことをより深く知りたくて、この動画に出ている方にZW3Dで作ったCADモデルを添えて連絡してみたんです。 するとご本人からお返事があって、茂木のHONDAコレクションホールで会いましょうということになって。そこでは実物のRC166を前に、その方から「ギアを使う理由・応力・オイルの流しかた」等の考え方をご説明いただきました。今はお聞きしたことを元にZW3Dで制作中のCADモデルに反映していっているところです。どこまで本物に近づけることができるか分かりませんが、大きな目標に挑戦していきたいです。

 以 上

※RC166 HONDAがオートバイ世界選手権で戦うために製作したレーシングマシン。250ccの空冷4サイクル6気筒エンジンを搭載し、最高出力over 60PS/18000rpm、最大トルク2.36kgm/17000rpm と当時ずば抜けた性能を発揮し、総合優勝に貢献した。
 

 

 2023年取材

 

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